映画のロマンチックさは誰のおかげ
しょっぱなからこんな古い映画でなんかあれですが。久々に見たのでせっかく。
「ユー・ガット・メール」(原題:You’ve got mail)
この映画のすごいところは、トム・ハンクスが全然かっこよくないのにすごくロマンチックな映画に仕上がっていること。あくまで個人的な主観ですが。
トム・ハンクスっていわゆるイケメンではないですよね、王子様と度々称されたオーランド・ブルームとかジュード・ロウとかみたいなセクシー要素とかも一切なし。
なんだか普通の人。
でもノーラ監督の魔法にかかるとあら不思議!ロマンチックな映画のできあがりです。 (同監督作、トム・ハンクス出演の「めぐり逢えたら」も同じく)
ほんとうに不思議だ。鑑賞している私自身がトム・ハンクスを相手には絶対に恋に落ちないのに「やめとけよ!」とは思わず、「よかったね!!!」と思わず涙するのはメグ・ライアンの演技力によるところか。